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平行世界

1か月ほど前に誕生日だったもので友人からミックスCDを2枚もらいました。

東京でできた数少ない心許せる人です。

知らない曲ばかりだけど心地よく、たまに聴いたりしていました。

今日はたまたま仕事が休みだったものですから、ちょいと用事があるハローワークに行き、待ち時間にそれを聴くわけですよ。簡素な作りの椅子に座りながら、それを聴いていると、たぶん長渕剛なんだろうけど、曲が流れたのね。

君は東京まで来たんだね そんな風の歌詞で、友人がこの曲をチョイスしたことを思うとこみ上げて来るものがありました。ズルい。

 

それでも待ち時間は長い。

ふと、以前お付き合いしていた人のことを思い出していました。

今頃どうしてるのかな。優しい人に出会えたかな。

 

いざ番号を呼ばれて係員の人に用件を話すと、大丈夫とのこと。

なんだったんだ?この時間?

あっけなく終わり、平日なのに人でごった返した渋谷を歩く。

ミックスCDに入っている チーナ の 魚 という曲を聴きながら。

 

歌詞にこうあります。

知らない場所に 平行世界があって

そこでも私は今 くしゃみをしたかな と。

 

東京に出てきていなかったら、今日みたいな日がなくて、長渕剛で感動することもなかったでしょう。

懐かしの彼女とも出会っていなかったら、ここにはいないことでしょう。

平行世界があって、世界線があって、また違う今を過ごしていることでしょう。

全てに理由があるとしか思えない。

偶然とは思えないことばかりに包まれている。

平行世界ではない、この流れに乗っていることを意識する。

だからといって何かするわけじゃない。

ただ’’或る’’ことを思う。

雄大なその懐にいることを思うと、果てしない時間、途方もない歴史がゆりがごになってくれている気がする。

喜怒哀楽で生きる人生が穏やかに紡がれている気がする。

 

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